庭に物置をおきたいけど、いざ買おうと思うと安い買い物ではない。
組立工事代?オプション価格?基礎工事代?

できるだけ安く買う方法はないかなぁ?



それならDIY!
つまり製品だけ購入して自分で組立工事をすれば安く物置を設置可能です!
「自分でもDIYで組立できるかな〜?」
「やっぱり不安だからやめとこうかな〜…」
そんな物置のDIY問題について、エクステリア業界20年のプロが簡単にお伝えします。
物置はDIYで組立できるのか?
家具も組立してから使うモノがあるように、基本的に多くの物置はDIYでも組み立てができるようになっている。
ほぼ結論になってしまうが、DIYに慣れている度合いで「出来る・出来ない」の判断となるでしょう。
そして“基礎工事”というものをしっかり認識しておくことも重要です。
と言うのも、これまで業界で見てきた中で実際にあった話がある。
エクステリア歴数年の職人でも、大きいサイズの物置の組立が満足にできない人もいた。
あくまで一例ですが、あなたの経験や力量で判断してもらうのが一番です。
不安を煽るような例を出しましたが、物置のDIYによる組立は比較的安易だと考えられるでしょう。
物置にも種類やサイズがたくさんある
“物置”と言っても大きさは様々で、各メーカーからたくさんのサイズバリエーションが展開されています。
大きく3種類に分類されますが、ここでは“イナバ”を参考に見てみます。
小型物置
小型と分類されるのは、メーカーによって多少の誤差はあるものの奥行が90cm程度までの小さな物置を指します。
このあたりの小型物置は、比較的DIYでの組立は容易です。
「まったく自信がない!」という方を除いて、自分で組立を検討しても良いのではないでしょうか?
\例えばこんなサイズ/


中型物置
中型に分類されるのは、奥行が90cmを超える物置で、幅が3.5m程度までの物置を指します。
この中型サイズは迷うところですが、ある程度のDIY経験がある方なら多少苦労しても組立はできてしまうと思います。
\例えばこんなサイズ/


大型物置
大型は中型を超える物置を指します。
もう物置というより、倉庫と捉えられる大きさのものもあります。
この手のサイズは材料も重いものが増え、部材数もかなり多くなります。
職人クラスのDIY猛者でなければ、プロに依頼することをおすすめします。
\例えばこんなサイズ/


DIYの場合は基礎工事に要注意!
物置のDIYで最も注意しなければいけないのが、組立はできても『基礎工事』が出来るのかどうか?というポイントです。
物置は転倒や飛散を防ぐために、組立する際に基礎工事をすることが求められます。
基礎工事とは「穴を掘ってコンクリートで物置を固定する」方法などがありますが、この基礎工事が一般の方にはとても困難です。
「基礎工事は無理だな…」と思ったら、どうぞ迷わず工事付きで物置を購入してください…!
後々後悔しないためにも、工事費用はかかってしまいますがこの判断は必要だと考えましょう。
>>【危険】物置の基礎(アンカー)工事は重要!でも”なし”なら1万円以上安いけど?
まとめ
物置のDIYについてお伝えしましたが、
物置のサイズを踏まえて組立の自信があればOK!
特に基礎工事が不安または困難だと感じた場合はプロに依頼を!
もちろん組立も基礎工事も問題ない!という自信のある方は、ぜひDIYで物置を設置してみてください。
物置は大きなプラモデルみたいなもので、意外と楽しめるかもしれませんよ♪