これは極端な話として伝えますが、
外構工事を“安く”やりたいと思うならその近道は多くの業者に見積もりを依頼することです。
誰だって安くできるなら安いほうがいいし、欲を言えば同じ内容でも安い外構業者へ頼みたいと思うのが普通でしょう。
たくさんのお客様の外構に関わる身として、そのあたりについて思うことを記します。
とにかく安く外構やりたいなら見積もり比較を
外構工事の見積もりって目安となる単価・相場はあるものの、現場の状況や条件、内容、エリアによって大きく変わることもあるものです。
業者によって見積金額が20%、30%違うなんてよくある話です。
だからとにかく見積もりを多くの業者に依頼して、安い業者を選ぶのが近道になる、ということです。
外構業者といってもさまざまな業態がある
外構業者と言ってもいくつもの形態があります。
自社施工で行う業者や、営業さんだけで設計施工は外注化する業者、さらに完全外注化の業者もあれば、パートナー店を全国に抱える業者など、カテゴリ分けしたらキリがありません。
一般的に「自社施工の業者」が安いと感じますが、もちろんそこも業者によって異なり、さらには担当者によっても見積金額がさまざまなケースもあります。
知り合いの紹介とか、親切にしてくれる工務店とかもいいですが、『安さ』を求めるならとにかく見積もり比較をしてください。
“安さ”以外は二の次でOK!
外構工事において安さ以外に求める部分はなんでしょう?
- プランニング能力
- 業者(担当者)の熱量
- 任せることへの安心感
- アフターフォロー対応
などなどありますが、これらの内容って実際に話を進めてみないとわからないことばかりなんです。
ほとんどが初対面でのやり取りとなる作業の中で、特定の業者を信頼することなんて難しいし危険です。
そもそも見積もり依頼の中でこのあたりの判断は出来ることが多いので、安さを求めてから優先順位をつけて比較すればいいってことです。
見積もり依頼した後に断っても大丈夫?
こういう方はよくいるのですが、

親切に見積もりやプラン作成をしてもらったのに断るのは気が引ける…



断りの連絡は気軽に電話orメールだけでもOKですよ
外構業者は基本的に無料で見積もり&プラン作成まですることが多いです。
そんな中で実際に依頼をされて工事まで進む(受注率)のは20~30%と言われるほどです。
見積提出後に連絡が一向に来ない方も少なくなく、メールでお断りの連絡をいただけただけで「わざわざご連絡ありがとうございます」と返信するほどです。
できれば断りの理由を付けるのをおすすめしますが、
- 他社のほうが安かった
- 他社のプランが魅力的だった
- 他社のアフターサービスが充実していた
- 担当者の対応がちょっと残念だった
業者によってはしつこく勧誘されるケースも稀に聞きますが、はっきりと断りの理由を伝えてしまって大丈夫ですのでご心配なく。
もし見積もりの依頼先がわからなければ、簡単にネットで依頼ができる業者もあるのでよかったら利用してみてください。



