外構工事に長いこと関わっていて、見積もり価格に対して物申されることは少なくありません。

もう少し安くならない?



他はもっと安かったよ。



思っていたよりも安かった!
高いと言われることもあれば、反対に安いと言われることもある。
このページは「外構の“適正価格”は?」についての事情と持論です。
外構エクステリアの「適正価格」は?


なんにでも適正価格というのはありますが、我ら外構エクステリアにおいても存在しているのか?
同じ内容・同じサービスを想定した複数の外構業者の見積もりがあったとして、見積もり金額の安い方を軸に検討するのがセオリーでしょう。
その時に見られる価格差はなぜ生まれるのか?
BtoBやBtoCによる違い
そもそもBtoBやBtoCでそれぞれ価格設定は異なるケースが多いでしょう。
事業としてどちらもやっている業者だって多々あります。
Ⓐそれぞれ価格設定を同じにしてますか?
Ⓑ相手によって価格差付けてますか?
この2択でも回答が異なる業者さんがいれば、そこで見積もり金額に価格差は生じてしまいます。
「BtoB」は『Business to Business(企業)』の略称
「BtoC」は『Business to Consumer(消費者)』の略
元請・下請け・孫請けによる違い
元請・下請け・孫請けのように、自らの立場においても大きく差が生まれることがあるでしょう。
これには当然のように順序が出来上がるので、それぞれが利益を得るためには価格差を段々に付けなければなりません。
業者さんによるでしょうが、自分がどの立場であるかのよって価格設定を分けていることもあるでしょう。
地域による人件費の違い
人件費の差は大きく、それは地域ごとの最低賃金を見れば明らかです。
東京と地方で比較してみても、時給あたり200円以上も差があります。(2021年現在)
筆者は関東エリアで活動しておりますが、同じ関東エリアでも大きな差が出ることがあります。
業者さんのエリアによって差が生じるのは納得ですので、相見積もり業者のエリアによっては仕方なく諦めたりもします。。
見積もり価格の差が出るのは仕方がない
悪意があるものや、やりすぎのものは除いて、外構の見積もり価格に差が生じるのは仕方のない部分があります。
もちろん安い方が良いという提供される側の思いはありますが、金額が高いことは何もネガティブなことだけではありません。
「安かろう悪かろう」という言葉があるように、良質なサービスの提供を優先させるためには、それなりにお金をかける必要だってあるからです。
自分で適正価格を見極めるには複数の業者による見積もり比較が大きく意味を持ちます。
外構の適正価格は見積もり比較が重要


外構エクステリアに適正価格はあります。
ただ、それを知るには複数の業者の見積もりを比較するのが最適解でしょう。
少なくとも2社以上、面倒じゃなければ4~5社ほどの見積もりを比較すれば、“その”エリアの外構の適正価格が見えてくるでしょう。
お願いする外構業者が決まっていたとしても、別の業者の見積もりを見ておくのは大切です。



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