外構エクステリアについて調べていると出てくるのが「パース図」という言葉。
まったく難しいものではないので、あなたの生活を豊かにしてくれる“パース図”について少しでも知ってくれると嬉しいです。
外構の「パース図」ってなに?
パース図を簡単に言うと『完成予想図』です。
「パース」を調べてみるとこのような説明があります
パースペクティブ(perspective)の日本語での略称。遠近法、遠近図法のこと。
引用元はこちら
パース図はイメージパースとも言われていて、建築業界はもちろん、外構エクステリアの内容をお客さんへ提案する資料として有効活用されています。
パース図は一般の図面とは何が違うの?

一般的にいう図面とは、
- 平面図
- 立面図
- 断面図
というような“2D”の図面で、知識のない一般の方が見てもさっぱりわからないような業者向けの資料という認識でいいと思います。
一方でパース図は3Dでカラーも可能な完成予想図ということで、知識のない一般のお客さんにもわかりやすい資料です。
>>外構の提案に必要なパース図、誰にでもイメージが伝わる最高のツール
外構工事の依頼はパース図を確認してから

外構エクステリア工事で怖いのは、
完成してからの「こんなはずじゃなかった…」という結果です。
>>外構工事で後悔しやすいのは?完成後の「こんなはずじゃなかった」
大きな買い物になる外構エクステリア工事では、完成予想図であるパース図・イメージパースを確認してから工事を依頼しましょう。
パース図は見積もりと一緒に業者に依頼を
パース図に馴染みがないかもしれませんが、見積もりと一緒にお願いしてみましょう。
完成イメージを確認してから工事を依頼する
これは重要なことなので業者さんに一言、「パース図って作ってもらえますか?」と聞いてみてください。
外構エクステリア工事は高い買い物なので、これは安心の流れとなります。
パース図の作成を断られることも
しかし業者さんによっては「パース図の作成をやっていない!」と断るケースも少なくないでしょう。
その裏側はパース図の作成には費用がかかることにあります。
パース図の作成を外注に依頼するとその分費用がかかります。または自社で作成するには専用ソフトを購入する必要があり、そのソフトは軽自動車が買えるほど高額だったりします。
業者さんにとってパース図を作成する価値のある仕事かどうか、それを判断して断るのは仕方のないことかもしれません。
無理にパース図の作成を依頼すると、その分の費用は見積もり金額に上乗せになってしまう場合も想定されます。
業者にパース図の作成を断られたらどうする?

パース図作成のノウハウのない業者さんや、まったく想定していない業者さんもいるのが事実です。
- 他の業者へ相談して相見積もり
- パース図の作成業者へ依頼する
他の業者へ相談して相見積もり
ひとつは断られたことを機に他の業者に相談してみるのがおすすめです。
複数の業者から見積もりを取ることで適正価格の比較もできますし、最初に依頼した業者のやる気に火をつけるきっかけにもなります。
参考までにタウンライフリフォームでは、エリアに応じた優良な外構業者さんから無料見積もりを作成してもらうことができます。
見積もり比較には最適で、問い合わせの際に「パース図の作成が可能か?」を確認してから依頼することも可能です。
ネットから気軽に頼めるので、よかったら相談してみてください。
>>「この見積もり金額は適正なの?」外構で損しないためにやるべきこと
パース図作成業者へ直接依頼

二つ目は「パース図作成業者」へ直接作図を依頼することです。
作図業者さんは法人向けのケースが多くありますが、一般の方向けのサービスを行っている業者もいます。
興味があったらぜひ検索してみてください♪
