外構工事のプランのうち、お客さんの要望してあがることの多い「カーポート」

カーポートって便利そうだけど、
実際に“いらなかった”って声も聞くしどうなの?
安い買い物じゃないし、実際に付けてみて後悔するのももったいない。
そんな疑問に外構のプロから少し助言させていただきます。
- カーポートを付けるか迷っている
- 外構のプランを検討している
カーポートなんかいらなかった?役割は?


外構・エクステリアでいう“カーポート”とは、主に駐車場に付けるアルミ製の屋根の事を言います。
- 雨や日差しから自動車の劣化を抑制する
- 雨の日に車の乗り降りをしやすくする
この2つがカーポートを付ける大きな意味となることでしょう。
カーポートを検討している人の中には、もっと別の用途で役に立てようとしている人もいるかもしれません。そんな住人それぞれの悩みを解消してくれるのがカーポートです。
カーポートが必要なケースとは?
愛車の負担や劣化を抑えたい
自動車は雨や日差しで劣化します。しかし劣化と言っても長期的に見なければ体感できるものではありません。
数年で乗り換える車であれば、その差を感じることはあまりないでしょう。
自動車のことを考えてカーポートを付けるのは、自動車関連の業者さんか、愛車を人一倍大切にしようと考える方になるでしょう。
雨の日の車の乗り降りの負担を軽減したい
カーポートの役割といえば、やはり雨から身をまもること。
荷物を持っての乗り降りや、小さいお子さんを連れての乗り降りの際にありがたみを感じます。
もちろんカーポートは大きければ大きいほど、強い雨や吹込みを防ぐことができます。
屋根の高さも用途によって選べるので、カーポートが必要な方は環境に合わせて選んでみてください。
\サイズバリエーションを確認できる/


カーポートがいらないケースとは?
カーポートを付けたいと思って周りの声を聴いてみると、意外とこんな話をされたりしませんか?
「カーポートはいらないよ!」
実際に外構でカーポートを付けた人がこういった否定的な話をしていると、自分もカーポートは必要ないのかな?と考えたりもするでしょう。
しかし環境が違うケースでは他人の意見は参考程度にして、しっかりとご自分の環境で考えてみてください。
- スペースが限られていて車の乗り降りに支障をきたしてしまう
- 車を停めると自転車や歩きで通れなくなってしまう
とても便利なカーポートであっても、狭い駐車場の中で邪魔になってしまうケースがあるんです。
カーポートには『柱』があって、その柱が車の乗り降りの妨げになってしまうケースがあるんです。
カーポートの柱は15cm程度
さらには駐車スペースを圧迫してしまい、歩きや自転車の通るスペースがなくなるケースも想定できます。(ちなみに我が家はこの理由で断念しました。。)
カーポートの工事は計画的に


結局カーポートを付けるべきか、いらないのかという問題は、それぞれ個々の環境次第となります。
明確に「いるのか?いらないのか?」を断言できないのは、つまりそういうことです。
今は自転車が少なくても、子供が大きくなればおのずと自転車の台数も増えるでしょう。
今だけではなく、将来的な面も視野に入れてご検討してみてください♪

